こんばんは、ヤフーの掲示板はずーっと、幸せな夢見がちな人々が集っていたので問題無いとは思うんですが、2ちゃんねるの人たちからも、安直な甘い期待を最近は感じてなりません。
なにを買っても儲かる。みたいな錯覚を感じ始めるのは、ろくなもんじゃないですって。私はITバブル崩壊に関しましては、親から相続したソニーと日立ソフトの2銘柄の大幅値下がり位しか被っておりませんが、その後も続いた、いまでは考えられない株式の死みたいな状況を少しは歩いてきたわけで、人間の弱い部分(多数派に追随しやすい)が短期的に如何に相場に影響を与えるかは解る訳で、今はそれが株価上昇という形になってるだけ。
と、醒めきっちゃうわけですよ。
株式投資は、額の大小・投資期間を問わず、博打じゃないと思うんです。素人が、儲かるからと入ってきたときは、一番危ない。企業そのものの将来価値及び現在価値ではなく、今その時点での株価を取り合うわけだから、そりゃ説明のつかない価格になりますて、この道の行き着く先を見てみたい。
今日の日経新聞に載っていた、人間の脳の働きの記事は相場に参加するもの全てが目を通し、猛省すべきだと思います。多重債務者と同じなんですよ、ブームに乗って参加し始めた主婦等は。紙一重って、そこら辺に多数ころがってんのね。